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アンキサウルス

Anchisaurus polyzelus — 「近いトカゲ」

ジュラ紀 竜脚類
時代ジュラ紀前期
年代約1億9,000万年前
全長約2 m
体重約30 kg
食べ物植物食(一部雑食の可能性)
生息環境河川のある低地
発見地北アメリカ(米国 コネチカット州・マサチューセッツ州)
地層ポートランド層
アンキサウルス(Anchisaurus polyzelus) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
アンキサウルス(Anchisaurus polyzelus) 復元イメージ

アンキサウルス(学名 Anchisaurus polyzelus)は、約1億9,000万年前のジュラ紀前期、現在の北アメリカにすんでいた小型の植物食恐竜です。学名は「近いトカゲ」を意味します。北アメリカ東部で見つかった初期の竜脚形類です。

小さな古竜脚類

アンキサウルスは全長2メートルほどの、比較的小さな古竜脚類です。プラテオサウルスやルーフェンゴサウルスの仲間ですが、ずっと小柄でした。長い首と尾、ものをつかめる手をもち、2本足でも4本足でも動けたと考えられます。のちの巨大な竜脚類につながる、初期の植物食恐竜です。

アメリカ東部の貴重な恐竜

恐竜化石は、アメリカ西部で多く見つかりますが、アンキサウルスは東部(コネチカット州など)で見つかった、めずらしい恐竜です。19世紀から知られており、北アメリカ東部にも恐竜がいたことを示す、重要な存在です。足跡の化石も同じ地域で見つかっています。

植物食〜雑食

アンキサウルスは、葉っぱ形の歯で植物をかみ取って食べていました。一部雑食だった可能性も指摘されています。小さな体で、低い位置から中くらいの高さの植物を食べていたとみられます。胃石で消化を助けていた可能性もあります。

分類をめぐる歴史

アンキサウルスは、研究の歴史が古く、分類が何度も見直されてきた恐竜です。学名「近いトカゲ」も、ほかの恐竜との関係を考える中でつけられました。初期の竜脚形類の進化を知るうえで、長く研究されてきた恐竜です。

すんでいた環境

アンキサウルスがいたジュラ紀前期の北アメリカ東部は、河川のある低地でした。当時の様子を伝える足跡化石も多く見つかっています。アンキサウルスは、北アメリカ東部の初期の恐竜として、貴重な手がかりを与えてくれる植物食恐竜です。

分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚形類(基盤的位置)

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