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マラウィサウルス(学名 Malawisaurus dixeyi)は、約1億1,000万年前の白亜紀前期、現在のアフリカ(マラウイ)にすんでいた首の長い植物食恐竜です。学名はマラウイにちなみます。頭骨の分かる初期のティタノサウルス類として重要な恐竜です。
ティタノサウルス類は頭骨が見つかりにくいのですが、マラウィサウルスは頭骨の一部が分かっている、初期のティタノサウルス類です。そのため、このグループの頭がどんな姿だったかを知る、貴重な手がかりとなっています。全長16メートルほどの、中型のティタノサウルス類でした。
マラウィサウルスは、背中に骨でできた装甲(皮骨)をもっていたと考えられています。ティタノサウルス類の一部が装甲をもっていたことを示す、初期の例です。肉食恐竜から身を守るのに役立ったとみられます。
マラウィサウルスは、アフリカで見つかった、初期のティタノサウルス類です。ティタノサウルス類が、白亜紀の早い時期から世界各地に広がっていたことを示しています。アフリカの竜脚類の進化を知るうえで、重要な恐竜です。
マラウィサウルスは、長い首を生かして、低い位置から中くらいの高さの植物を、幅広く食べていました。細い歯で植物の葉をこそぎ取るように食べていたと考えられます。中型ながら、がっしりした体つきの竜脚類でした。
マラウィサウルスがいた白亜紀前期のアフリカ(マラウイ)は、河川や湖のある氾濫原でした。マラウィサウルスは、頭骨の分かる初期のティタノサウルス類として、このグループの進化と姿を伝えてくれる、貴重なアフリカの竜脚類です。
分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚類 > ティタノサウルス類 > リトストロティア類