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アラモサウルス(学名 Alamosaurus sanjuanensis)は、約6,800万年前の白亜紀のいちばん最後、現在の北アメリカ南西部にすんでいた超巨大な植物食恐竜です。学名は地名「オホ・アラモ」にちなみます。北アメリカ最後の巨大竜脚類として重要な恐竜です。
竜脚類は、ジュラ紀に北アメリカで大繁栄したあと、白亜紀の中ごろにはいったん数を減らしました。しかし白亜紀の最後に、南からやってきたティタノサウルス類のアラモサウルスが、再び北アメリカで大型竜脚類として栄えました。アラモサウルスは、北アメリカの恐竜時代の最後を飾る、巨大な竜脚類なのです。
アラモサウルスが属するティタノサウルス類は、もともと南アメリカで大繁栄したグループです。アラモサウルスは、南北アメリカがつながった時期に、南から北へと移動してきた子孫と考えられています。恐竜が大陸をまたいで移動していたことを示す、興味深い例です。
アラモサウルスは、最強の肉食恐竜ティラノサウルスと同じ、白亜紀のいちばん最後の時代に生きていました。全長26〜30メートルにもなる巨体は、おとなになればティラノサウルスでも簡単には手を出せなかったでしょう。北アメリカ南西部の生態系で、堂々たる存在感をはなっていました。
アラモサウルスは、長い首を生かして、地上から高い位置まで幅広く植物を食べていました。巨大な体を維持するため、一日中大量の植物を食べ続けていたと考えられます。太い柱のような4本足で、ゆっくりと大地を歩いていました。
アラモサウルスがいた白亜紀末の北アメリカ南西部は、河川のある氾濫原でした。ティラノサウルスやトリケラトプスと同じ、恐竜時代の最後の世界を生きました。アラモサウルスは、約6,600万年前の大絶滅まで、北アメリカ最後の巨大竜脚類としてたくましく生きていた、堂々たる恐竜です。
分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚類 > ティタノサウルス類