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ジョバリア

Jobaria tiguidensis — 「(地元神話の生き物)ジョバルにちなむ」

ジュラ紀 竜脚類
時代ジュラ紀中期〜後期(年代に議論あり)
年代約1億6,400万年前ごろとされる
全長約18〜21 m
体重約16,000〜22,000 kg
食べ物植物食
生息環境河川のある氾濫原
発見地アフリカ(ニジェール)
地層ティウラレン層
ジョバリア(Jobaria tiguidensis) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ジョバリア(Jobaria tiguidensis) 復元イメージ

ジョバリア(学名 Jobaria tiguidensis)は、ジュラ紀の中ごろ、現在のアフリカ(ニジェール)にすんでいた首の長い大型の植物食恐竜です。学名は地元の神話の生きもの「ジョバル」にちなみます。保存のよい全身骨格が見つかった、原始的な竜脚類です。

保存のよいアフリカの竜脚類

ジョバリアは、全身の骨の多くがそろった、保存のよい化石で見つかりました。竜脚類は完全な骨格が見つかりにくいため、ジョバリアは竜脚類の体のつくりを研究するうえで、たいへん貴重です。全長18〜21メートルの、堂々とした大型竜脚類でした。

原始的な体つき

ジョバリアは、ディプロドクスやブラキオサウルスのような、進化した竜脚類とはちがう、比較的原始的な特徴をもっていました。首や尾は、極端に長くも短くもない、バランスのとれた体つきでした。竜脚類が大型化していく途中の、素朴な姿を伝えています。

スプーンのような歯

ジョバリアは、スプーンのような形のがっしりした歯をもっていました。これは、かための植物の葉や枝をかみ取るのに適した形です。長い首を生かして、低い位置から中くらいの高さの植物を、幅広く食べていたと考えられます。

後ろあしで立ち上がった?

ジョバリアの体のつくりから、後ろあしと尾で体を支えて立ち上がり、高い木の葉に手を伸ばせた可能性が指摘されています。重い前半身を持ち上げるのは簡単ではありませんが、より高い植物を食べる工夫だったのかもしれません。

すんでいた環境

ジョバリアがいたジュラ紀のニジェールは、河川のある氾濫原でした。今は砂漠のサハラも、当時は緑豊かな土地でした。ジョバリアは、保存のよい化石で、アフリカの竜脚類の姿を伝えてくれる、貴重な原始的竜脚類です。

分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚類(基盤的なマクロナリア類に近い位置)

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