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ダケントルルス

Dacentrurus armatus — 「とてもとがった尾」

ジュラ紀 装盾類
時代ジュラ紀後期
年代約1億5,400万〜1億5,000万年前
全長約8 m
体重約5,000 kg
食べ物植物食
生息環境海岸に近い平野
発見地ヨーロッパ(イギリス・フランス・ポルトガルなど)
地層ジュラ紀後期のヨーロッパの地層
ダケントルルス(Dacentrurus armatus) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ダケントルルス(Dacentrurus armatus) 復元イメージ

ダケントルルス(学名 Dacentrurus armatus)は、約1億5,000万年前のジュラ紀後期、現在のヨーロッパにすんでいた大型の植物食恐竜です。学名は「とてもとがった尾」を意味します。ヨーロッパで最初に見つかった剣竜として、歴史的に重要なステゴサウルスのなかまです。

ヨーロッパ最初の剣竜

ダケントルルスは、19世紀にイギリスで見つかった、ヨーロッパで最初に記載された剣竜です。発見当初は別の名前でしたが、のちにダケントルルスと名づけられました。剣竜研究の歴史の初期に名を刻む、由緒ある恐竜です。全長8メートルにもなる、大型の剣竜でした。

とげの多い尾と体

ダケントルルス最大の特徴は、学名「とてもとがった尾」のとおり、尾や体に並んだ鋭いとげです。背中の板は小さめで、そのかわりとげが発達していました。肉食恐竜から身を守る、強力な武器だったと考えられます。剣竜のなかでも、とげ重視のタイプでした。

がっしりした大型剣竜

ダケントルルスは、剣竜のなかでも大型で、がっしりした体つきをしていました。背が低く、地面近くの植物を食べていました。重い体を、太い4本足で支えていました。ヨーロッパのジュラ紀後期を代表する剣竜です。

くちばしと植物食

ダケントルルスは、くちばしで低い位置の植物をかみ取り、小さな歯で処理して食べていました。大きなおなかで植物をじっくり消化したと考えられます。とげの多い体で身を守りながら、おとなしく草をはんでいました。

すんでいた環境

ダケントルルスがいたジュラ紀後期のヨーロッパは、海岸に近い平野でした。イギリス・フランス・ポルトガルなど、各地で化石が見つかっています。ダケントルルスは、ヨーロッパ最初の剣竜として、また体じゅうのとげで身を守った恐竜として、剣竜の研究史に名を刻む存在です。

分類:鳥盤目 > 装盾亜目 > 剣竜類 > ステゴサウルス科 > ダケントルルス亜科

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