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ケティオサウルス

Cetiosaurus — 「クジラトカゲ」

ジュラ紀 竜脚類
時代ジュラ紀中期
年代約1億6,800万年前
全長約16 m
体重約11,000 kg
食べ物植物食
生息環境海岸に近い低地
発見地ヨーロッパ(イギリス)
地層ジュラ紀中期の海成・陸成層
ケティオサウルス(Cetiosaurus) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ケティオサウルス(Cetiosaurus) 復元イメージ

ケティオサウルス(学名 Cetiosaurus)は、約1億6,800万年前のジュラ紀中期、現在のイギリスにすんでいた大型の植物食恐竜です。学名は「クジラトカゲ」を意味します。イギリスで初めて見つかった竜脚類として、歴史的に重要な恐竜です。

「クジラトカゲ」という名前

ケティオサウルスは、19世紀に発見された当初、あまりに大きな骨だったため、巨大な海の生きもの(クジラのような爬虫類)だと考えられました。そのため「クジラトカゲ」と名づけられました。のちに、陸にすむ竜脚類だと分かりましたが、名前はそのまま残っています。恐竜研究の初期の試行錯誤を物語る名前です。

初期に知られた竜脚類

ケティオサウルスは、メガロサウルスやイグアノドンと並ぶ、恐竜研究の初期に名づけられた恐竜のひとつです。竜脚類としては、世界でもっとも早く知られたもののひとつで、「恐竜(ディノサウリア)」という分類が作られたころから研究されてきました。歴史的にたいへん重要な存在です。

原始的な竜脚類

ケティオサウルスは、ディプロドクスやブラキオサウルスのような進化した竜脚類より、原始的な特徴をもっていました。首や尾は極端に長くはなく、バランスのとれた体つきでした。ケティオサウルス科という、初期の竜脚類のグループの名前のもとになっています。全長16メートルほどでした。

長い首で植物を食べた

ケティオサウルスは、長い首をのばして植物を食べる、典型的な竜脚類の暮らしをしていました。がっしりした4本足で、大きな体を支えていました。ジュラ紀中期のイギリスで、大型植物食恐竜として繁栄していました。

すんでいた環境

ケティオサウルスがいたジュラ紀中期のイギリスは、海岸に近い低地でした。恐竜研究の発祥の地ともいえるイギリスで、ケティオサウルスは竜脚類の研究の出発点となりました。恐竜の歴史を語るうえで、欠かせない恐竜です。

分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚類 > ケティオサウルス科

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