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カマラサウルス

Camarasaurus supremus — 「部屋のあるトカゲ(空どうのあるトカゲ)」

ジュラ紀 竜脚類
時代ジュラ紀後期
年代約1億5,500万〜1億4,500万年前
全長約15〜20 m
体重約14,000〜28,000 kg(諸説あり)
食べ物植物食(がっしりした歯でかための植物を食べた)
生息環境半乾燥の氾濫原(群れで生活し、子の世話をした可能性)
発見地北アメリカ(米国コロラド・ユタ・ワイオミング・ニューメキシコ州)
地層モリソン層
カマラサウルス(Camarasaurus supremus) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
カマラサウルス(Camarasaurus supremus) 復元イメージ

カマラサウルス(学名 Camarasaurus supremus)は、約1億5,000万年前のジュラ紀後期、現在の北アメリカにすんでいた首の長い植物食恐竜です。学名は「部屋のあるトカゲ(空どうのあるトカゲ)」を意味します。北アメリカのジュラ紀でもっとも数の多い竜脚類として知られています。

もっともよく見つかる竜脚類

カマラサウルスは、ジュラ紀後期の北アメリカ(モリソン層)でもっとも多く化石が見つかる竜脚類です。子どもからおとなまで、保存のよい全身骨格がそろっているため、竜脚類の体のつくりを研究するうえで基準となる、たいへん重要な恐竜です。全長は15〜20メートルほどでした。

軽くて丈夫な背骨

学名「部屋のあるトカゲ」は、背骨に大きな空洞(空どう)があることに由来します。この空洞のおかげで、骨は軽くて丈夫になり、巨大な体を効率よく支えられました。これは現在の鳥の骨と似たしくみで、竜脚類が巨大化できた秘密のひとつです。

がっしりした歯

カマラサウルスは、スプーンのようながっしりした歯をもっていました。これは、ディプロドクスのきゃしゃな歯とちがい、かための植物もかみ切れる丈夫なつくりです。同じ地域にすむ竜脚類どうしで、食べる植物をすみ分けていたと考えられています。

群れで子育てをした?

カマラサウルスは、さまざまな年齢の個体がまとまって見つかることがあり、群れで生活し、子の世話をしていた可能性が指摘されています。大きな群れで移動することで、肉食恐竜から身を守りやすくなりました。

すんでいた環境

カマラサウルスがいたジュラ紀後期の北アメリカは、雨季と乾季のある半乾燥の氾濫原でした。ディプロドクスやブラキオサウルス、アパトサウルスなど多くの竜脚類と同じ世界を生きました。がっしりした歯で食べ物をすみ分けることで、これほど多くの巨大恐竜が共存できたのです。

分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚類 > マクロナリア > カマラサウルス科

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