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エウヘロプス

Euhelopus zdanskyi — 「良い沼地の足」

白亜紀 竜脚類
時代白亜紀前期
年代約1億3,000万年前
全長約15 m
体重約15,000〜20,000 kg
食べ物植物食(高い木の葉)
生息環境河川のある氾濫原
発見地アジア(中国・山東省)
地層蒙陰層群
エウヘロプス(Euhelopus zdanskyi) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
エウヘロプス(Euhelopus zdanskyi) 復元イメージ

エウヘロプス(学名 Euhelopus zdanskyi)は、約1億3,000万年前の白亜紀前期、現在の中国にすんでいた首の長い植物食恐竜です。学名は「良い沼地の足」を意味します。中国で初めて科学的に研究された竜脚類として重要な恐竜です。

中国初の科学的な竜脚類

エウヘロプスは、1920年代に研究された、中国で初めて科学的に記載された竜脚類です。中国の恐竜研究の初期を代表する、歴史的に重要な恐竜です。長い首をもち、高い木の葉を食べていた、ブラキオサウルスに似た暮らしをしていたと考えられます。

長い首で高い葉を食べた

エウヘロプスは、長い首をもち、首を高くもち上げて、高い位置の木の葉を食べていたと考えられています。全長15メートルほどの大型竜脚類で、ほかの恐竜が届かない高い葉を独占できました。アジアの竜脚類の進化を知るうえで、重要な存在です。

独自のグループ「エウヘロプス科」

エウヘロプスは、エウヘロプス科という、アジアで栄えた竜脚類のグループの名前のもとになっています。のちに白亜紀の南半球で大繁栄するティタノサウルス類に近い、初期のなかまと考えられています。アジアの竜脚類の系統を知る手がかりになっています。

がっしりした体

エウヘロプスは、長い首とがっしりした体をもち、4本のしっかりした足で大きな体を支えていました。長い首を生かして、効率よく植物を食べ、巨大な体を維持していました。

すんでいた環境

エウヘロプスがいた白亜紀前期の中国・山東省は、河川のある氾濫原でした。豊かな植物にめぐまれていました。エウヘロプスは、中国の竜脚類研究の出発点となった、歴史的にも重要な恐竜です。アジアの竜脚類の進化を語るうえで、欠かせない存在です。

分類:竜盤目 > 竜脚形亜目 > 竜脚類 > マクロナリア類 > ティタノサウルス形類 > エウヘロプス科

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