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ガルディミムスは、約9,000万年前の白亜紀後期、いまのモンゴルにすんでいた獣脚類です。ダチョウのような姿の「オルニトミモサウルス類(ダチョウ恐竜のなかま)」に属し、1981年に発表されました。学名は神話の鳥「ガルーダ」と「ミムス(〜もどき)」を合わせたものです。
ガルディミムスは、進化したダチョウ恐竜(ガリミムスなど)にくらべると、やや原始的な特徴を残していました。足の指の数や骨の形に古いタイプの特徴が見られ、ダチョウ恐竜がどのように進化したかを考えるうえで重要です。頭骨を含む部分骨格が見つかっています。
全長3.5メートルほどで、歯のないくちばしと長い後ろあしをもっていました。種名「ブレヴィペス(短い足)」のとおり、進化したダチョウ恐竜よりやや足が短めでした。雑食で、植物や小動物を食べていたと考えられます。
ガルディミムスは、ダチョウ恐竜の進化の道すじを語るうえで欠かせない基準種です。後年の再研究で、その特徴がよりくわしく明らかにされました。
ホロタイプ(基準標本):モンゴル科学アカデミー GIN 100/13(頭骨を含む部分骨格)