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アヴァケラトプスは、約7,700万年前の白亜紀後期、いまのアメリカ・モンタナ州にすんでいた小型〜中型の角竜です。1986年に発表されました。学名は発見者の妻エヴァさんへの献名と「ケラトプス(角のある顔)」を合わせたものです。トリケラトプスより小柄で、ずんぐりした体つきをしていました。
アヴァケラトプスは、大型の角竜にくらべると小さく、最初に見つかった標本は幼体〜亜成体と考えられています。短くがっしりしたフリルをもち、セントロサウルス類という角竜のグループに属します。フィラデルフィア自然科学アカデミーに標本が収蔵されています。
四本足で歩く植物食恐竜で、くちばしで植物をかみ切り、口の奥の歯ですりつぶしていました。発見当初は大きさや分類をめぐって議論がありましたが、研究が進み角竜の一種として位置づけられています。
アヴァケラトプスは、北アメリカの角竜の多様性を知るうえで早くから知られた一種です。子どもの成長段階の研究にも役立っています。
ホロタイプ(基準標本):フィラデルフィア自然科学アカデミー ANSP 15800(幼体〜亜成体の部分骨格)