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レアエリナサウラ(学名 Leaellynasaura amicagraphica)は、約1億1,800万年前の白亜紀前期、現在のオーストラリアにすんでいた小型の植物食恐竜です。学名は発見者の娘リールリンにちなみます。極地の暗く寒い環境を生きた、注目の恐竜です。
レアエリナサウラがいた白亜紀前期のオーストラリアは、今より南極に近く、冬には太陽がほとんど昇らない「極夜」が続く、暗く寒い土地でした。レアエリナサウラは、そうしたきびしい極地の環境を生きぬいた、小型の植物食恐竜です。恐竜が、寒い極地にも適応していたことを示す、重要な恐竜です。
レアエリナサウラは、体のわりに大きな目をもっていたと考えられています。これは、太陽の昇らない暗い冬でも、ものを見るためだったとみられます。暗く寒い極地で、すぐれた目を頼りに、植物を探して暮らしていたのでしょう。極地への適応を示す、興味深い特徴です。
レアエリナサウラは、体に対してとても長い尾をもっていました。この長い尾の役割は、バランスをとるため、あるいは体を温めるために体に巻きつけたためなど、いくつかの説があります。小型ながら、個性的な体つきをしていました。
学名「レアエリナサウラ」は、この恐竜を発見した研究者夫妻の娘、リールリンさんにちなんでいます。家族の名がつけられた、心温まるエピソードをもつ恐竜です。オーストラリアの恐竜研究を代表する一種でもあります。
レアエリナサウラがいた白亜紀前期のオーストラリアは、季節で暗く寒くなる極地の森林でした。レアエリナサウラは、大きな目と長い尾をもって、太陽の昇らない冬も生きぬいていました。恐竜が極地にも進出していたことを教えてくれる、貴重な恐竜です。
分類:鳥盤目 > 鳥脚亜目 > エラスマリア(基盤的位置)