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オルニトミムス(学名 Ornithomimus edmontonicus)は、約7,000万年前の白亜紀後期、現在の北アメリカにすんでいた恐竜です。学名は「鳥もどき」を意味します。ダチョウ恐竜のグループの名前のもとになった、代表的な恐竜です。
オルニトミムスは、ダチョウ恐竜(オルニトミモサウルス類)というグループの名前のもとになった恐竜です。長い首・小さな頭・歯のないくちばし・長い後ろあしという、ダチョウのような姿をしていました。全長3.8メートルほどで、すばやく走るのが得意でした。
オルニトミムスは、羽毛の跡が残った化石が見つかっており、体が羽毛におおわれていたことが分かっています。さらに、おとなの個体の前あしには翼のような羽が生えていたとみられ、これは子どもにはなかった特徴です。翼が、飛ぶためではなく、おとなになってからのディスプレイ(仲間へのアピール)に使われた可能性を示しています。
オルニトミムスは歯がなく、くちばしをもっていました。植物・昆虫・小動物・卵などを食べる雑食だったと考えられています。すばやく走り回りながら、さまざまな食べ物を口にしていたのでしょう。
オルニトミムスは、ストルティオミムスやガリミムスと同じく、恐竜のなかでもとくに速く走れたと考えられています。長く力強い後ろあしは、まさに走るためのつくりでした。肉食恐竜から逃げるには、このスピードが何よりの武器だったのです。
オルニトミムスがいた白亜紀後期の北アメリカは、河川のある氾濫原でした。多くの植物食恐竜や肉食恐竜と同じ世界を生きました。オルニトミムスは、ダチョウのような俊足と、羽毛・翼という鳥に近い特徴をもって、たくましく暮らしていた代表的なダチョウ恐竜です。
分類:竜盤目 > 獣脚亜目 > オルニトミモサウルス類 > オルニトミムス科