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ベルタサウラ

Berthasaura leopoldinae — 「ベルタ&レオポルディナへの献名のトカゲ」

白亜紀 獣脚類 ノアサウルス科
時代白亜紀(おそらく前期〜後期)
年代約1億2,000万〜7,000万年前
全長約1 m
体重推定10 kg未満
食べ物歯のない嘴(雑食〜植物食の可能性)
生息環境半乾燥の内陸環境
発見地ブラジル(パラナ州)
地層ゴイオ・エレ層
ベルタサウラ(Berthasaura leopoldinae) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ベルタサウラ(Berthasaura leopoldinae) 復元イメージ

ベルタサウラは、白亜紀のブラジルにすんでいた小型の獣脚類です。2021年に発表され、肉食恐竜のなかまでありながら歯がまったくなく、くちばしをもつという意外な姿で話題になりました。学名はブラジルの生物学者ベルタ・ルッツと、皇后マリア・レオポルディナへの献名です。

「歯のない肉食恐竜のなかま」

ベルタサウラはノアサウルス科という獣脚類のグループに属しますが、口には歯がなく、かわりにカメや鳥のようなくちばしをもっていました。これは、肉食恐竜の系統のなかでも食べ物の好みが大きく変わり、植物や小動物、種子などをついばむ雑食へと進化した可能性を示しています。保存のよい頭骨と骨格が見つかっており、研究上たいへん貴重です。

からだの特徴

全長は1メートルほどの小型恐竜で、ほっそりした体つきをしていました。半乾燥の内陸環境に適応していたと考えられています。

  • 全長:約1メートル
  • 特徴:歯のないくちばし(雑食〜植物食の可能性)
  • 産地:ブラジル・パラナ州

研究のいま

ベルタサウラは、獣脚類が必ずしも肉食一辺倒ではなく、さまざまな食べ物に適応していたことを示す好例です。歯を失うという大きな変化が、恐竜の進化の中で何度も起きていたことを物語っています。

ホロタイプ(基準標本):ブラジル国立鉱物局 CP.V 2334(保存良好な頭骨と骨格)

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