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サウロルニトイデス(学名 Saurornithoides mongoliensis)は、約7,500万年前の白亜紀後期、現在のモンゴルにすんでいた小型の肉食恐竜です。学名は「鳥のような姿のトカゲ」を意味します。賢く、大きな目をもつ、トロオドンのなかまです。
サウロルニトイデスは、恐竜のなかでもとくに脳が大きく賢かったとされるトロオドン科に属します。大きな目をもち、視力がよく、暗い時間帯でも活動できたと考えられます。すぐれた感覚と知能を武器にした、機敏なハンターでした。アジアを代表するトロオドン科の恐竜です。
サウロルニトイデスの大きな目は、光を多く取りこめるつくりで、薄暗い時間帯にも獲物を見つけられたと考えられています。鋭い感覚で、小さな動物や昆虫を捕らえていたとみられます。すばやく動き、賢く獲物を狙う恐竜でした。
トロオドン科は、ラプトルと同じく、後ろあしの第2指に大きなかぎ爪をもっていました。サウロルニトイデスもこの爪を武器に、獲物を押さえつけたと考えられます。すらりとした体と長い後ろあしで、すばやく動けました。
サウロルニトイデスは、トロオドン科らしく羽毛をもっていたと考えられています。鳥にとても近いグループで、羽毛は保温やディスプレイ、卵を温めることに役立ったとみられます。鳥の進化を考えるうえでも、重要な恐竜です。
サウロルニトイデスがいた白亜紀後期のモンゴルは、砂丘の広がる乾燥した土地でした。同じ地域には、ヴェロキラプトルやプロトケラトプスもいました。サウロルニトイデスは、すぐれた目と知能を武器に、砂漠で小さな獲物を狩った、賢いアジアのトロオドンのなかまです。
分類:竜盤目 > 獣脚亜目 > トロオドン科