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ムッタブラサウルス

Muttaburrasaurus langdoni — 「マッタバラ(地名)のトカゲ」

白亜紀 鳥脚類
時代白亜紀前期
年代約1億700万〜1億300万年前
全長約7〜8 m
体重約2,800 kg
食べ物植物食
生息環境河川のある氾濫原
発見地オセアニア(オーストラリア)
地層マッカンナ層など
ムッタブラサウルス(Muttaburrasaurus langdoni) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ムッタブラサウルス(Muttaburrasaurus langdoni) 復元イメージ

ムッタブラサウルス(学名 Muttaburrasaurus langdoni)は、約1億500万年前の白亜紀前期、現在のオーストラリアにすんでいた大型の植物食恐竜です。学名は発見地マッタバラにちなみます。オーストラリアを代表する植物食恐竜で、イグアノドンに近いなかまです。

オーストラリアの代表的な恐竜

ムッタブラサウルスは、オーストラリアで見つかった、もっともよく知られている植物食恐竜のひとつです。オーストラリアは恐竜化石が比較的少ない地域のため、保存のよいムッタブラサウルスは、南半球の恐竜を知るうえでとても貴重です。全長7〜8メートルの、がっしりした植物食恐竜でした。

鼻の上のふくらみ

ムッタブラサウルス最大の特徴は、鼻の上が大きくふくらんでいたことです。このふくらみの中は空洞だった可能性があり、音を響かせて仲間とコミュニケーションをとったり、においを強く感じたりするのに役立ったと考えられています。何のためのふくらみかは、今も議論が続いています。

イグアノドンの親戚

ムッタブラサウルスは、有名なイグアノドンに近いなかまです。ただし、いくつか独自の特徴をもっており、南半球で独自に進化したイグアノドン類と考えられています。歯の形から、かたい植物も食べられたとみられます。

くちばしと歯で植物を食べた

ムッタブラサウルスは、くちばしで植物をかみ取り、口の奥の歯でかみ砕いて食べていました。ふだんは4本足、急ぐときは2本足で動けたと考えられます。オーストラリアの大地で、植物を食べてたくましく暮らしていました。

すんでいた環境

ムッタブラサウルスがいた白亜紀前期のオーストラリアは、河川のある氾濫原でした。当時のオーストラリアは今より南にあり、寒い季節もあったとみられます。ムッタブラサウルスは、そうした環境に適応した、南半球を代表する植物食恐竜です。

分類:鳥盤目 > 鳥脚亜目 > イグアノドン類(基盤的位置)

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