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2026.06.09
「恐竜はウロコのあるは虫類のような姿」——少し前まではそう思われていました。でも今は、羽毛をもつ恐竜がたくさんいたことがわかっています。
とくに中国で、羽毛のあとがくっきり残った恐竜の化石が次々と見つかりました。シノサウロプテリクスやミクロラプトルなど、体をふわふわの羽毛でおおった小型の肉食恐竜たちです。羽毛は、空を飛ぶためというより、まず体温を保つためや、仲間へのアピールのために役立っていたと考えられています。
研究者の中には、ティラノサウルスの仲間も、少なくとも子どものころは羽毛(うぶ毛のようなもの)をもっていたのでは、と考える人もいます。羽毛は恐竜から鳥への進化を知る大きなカギ。やがて一部の羽毛恐竜が空へ飛び立ち、鳥になっていきました。
羽毛恐竜の発見は、私たちの恐竜のイメージを大きく変えた、近年いちばんの“どんでん返し”といえるでしょう。