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2026.06.09
恐竜の中には、全長30メートルをこえる巨大なものがいました。陸の動物としては史上最大級です。なぜ恐竜はそこまで大きくなれたのでしょう?
大きな竜脚類の骨には、空気の入る袋「気のう」が入りこんだあとがあります。これは今の鳥にもある仕組みで、骨をスカスカにして体を軽くし、効率よく呼吸するのに役立ちました。巨体を支えながら動くには、この“軽さ”がとても重要でした。
竜脚類は、小さな頭で葉をかみ取り、あまりかまずに飲みこんで、大きな腸でゆっくり消化していました。エサを効率よくエネルギーに変えられたのです。さらに、子どものころの成長がとても速かったこともわかっています。
軽い体・じょうぶな骨・効率のよい食事・速い成長。こうした条件が重なって、恐竜は史上まれにみる巨大化を実現したと考えられています。大きな体は、肉食恐竜におそわれにくいという利点にもなりました。