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ガストニア

Gastonia burgei — 「(発見者)ガストンにちなむ」

白亜紀 装盾類
時代白亜紀前期
年代約1億3,900万〜1億3,400万年前
全長約5 m
体重約1,900 kg
食べ物植物食
生息環境河川のある氾濫原
発見地北アメリカ(米国ユタ州)
地層シダーマウンテン層
ガストニア(Gastonia burgei) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ガストニア(Gastonia burgei) 復元イメージ

ガストニア(学名 Gastonia burgei)は、約1億3,500万年前の白亜紀前期、現在のアメリカ・ユタ州にすんでいた植物食恐竜です。学名は発見者ロバート・ガストンにちなみます。全身がとげだらけの、よく武装したよろい竜です。

とげだらけのよろい竜

ガストニア最大の特徴は、背中から尾、そして体の側面まで、鋭いとげがびっしりと並んでいたことです。とくに腰のあたりには、上向きの大きなとげが連なっていました。まるで歩く要塞のような姿で、肉食恐竜にとっては手を出しにくい相手でした。ポラカントゥス類という、とげの発達したよろい竜のグループに属します。

側面のとげで身を守った

ガストニアは、体の側面にも横向きの大きなとげをもっていました。これは、肉食恐竜が横から近づくのを防ぐ、効果的な防御でした。尾のこん棒はもっていませんでしたが、全身のとげと装甲で「守りに徹する」タイプのよろい竜だったのです。

たくさん見つかる化石

ガストニアは、多くの化石が見つかっており、よろい竜の装甲やとげの並び方を研究するうえで貴重です。子どもからおとなまでの標本があり、成長のようすも調べられています。アメリカ・ユタ州の白亜紀前期を代表するよろい竜です。

低い植物を食べた

ガストニアは背が低く、地面近くのやわらかい植物を食べていました。幅広いくちばしで植物をかみ取り、大きなおなかでじっくり消化したと考えられます。重い装甲を支える、がっしりした4本足で歩いていました。

すんでいた環境

ガストニアがいた白亜紀前期の北アメリカは、河川のある氾濫原でした。同じ地域には、巨大な肉食恐竜ユタラプトルもいました。ガストニアは、全身のとげと装甲で、その脅威から身を守りながらたくましく暮らしていた、よく武装したよろい竜です。

分類:鳥盤目 > 装盾亜目 > 曲竜類(アンキロサウルス類)> ポラカントゥス類

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