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【2026】特別展「大恐竜展」福岡市博物館 完全ガイド|“フクイ”の獣脚類と全長15mの動くスピノサウルス(4/24〜6/28)

2026.02.24

“恐竜王国”として知られる福井の最新研究を、九州・福岡で体感できる特別展が始まっています。福岡市博物館で 2026年4月24日(金)〜6月28日(日) に開催中の特別展「大恐竜展 〜フクイから探る獣脚類の進化〜」です。本記事では、訪れる前に知っておきたい見どころ・チケット料金・開館時間・アクセス、さらに観覧のコツまで、はじめての方にもわかりやすくまとめました。お出かけの参考にしてください。

どんな展覧会?「獣脚類」の進化をたどる

今回の特別展は、福井県立恐竜博物館の開館25周年記念特別展「獣脚類2025」をベースに構成されたものです。テーマはずばり「獣脚類(じゅうきゃくるい)」。福井で見つかった“フクイ”の名を冠する恐竜たちを軸に、獣脚類がどのように多様化し、進化していったのかを、最新の研究成果とともにたどります。福井では35年以上にわたって発掘調査が続けられており、日本の恐竜研究を語るうえで欠かせない場所。その長い調査の歩みもあわせて紹介されます。

そもそも「獣脚類」ってどんな恐竜?

獣脚類とは、ティラノサウルスやスピノサウルス、ヴェロキラプトルなどを含む、おもに二本足で歩く肉食恐竜の大きなグループです。鋭い歯とかぎづめをもち、すばやく動けるものが多いのが特徴。そして実は、現在の鳥はこの獣脚類の一部から進化したと考えられています。「空を飛んでいる鳥は、絶滅をまぬがれた“生きている恐竜”」と言われるのはこのためです。羽毛をもつ獣脚類の化石も次々に見つかっており、私たちがイメージする“うろこの怪獣”とはちがう、鳥のような姿だった種も多かったことがわかってきました。本展は、その進化のドラマを「フクイ」というレンズを通して体感できる構成になっています。

見どころ① “フクイ”の名をもつ恐竜たち

日本の恐竜研究の象徴ともいえるのが、福井で発掘された恐竜たちです。

  • フクイラプトル・キタダニエンシス:日本で初めて全身に近い形で見つかった大型の肉食恐竜。全長は約4.2メートルと推定され、前あしには大きなかぎづめをもっていました。
  • フクイベナートル・パラドクサス:羽毛をもっていた可能性が指摘される、謎の多い小型の獣脚類。「逆説的な福井の狩人」という意味の学名どおり、従来の常識にあてはまらない特徴をもっています。

これらの化石やレプリカを通じて、「日本にもこんな恐竜が暮らしていた」という事実を間近で実感できます。お子さんと「どっちが強そう?」と話しながら見るのも楽しいはずです。

なぜ福井は“恐竜王国”と呼ばれるの?

福井県勝山市にある「北谷(きただに)層」からは、フクイラプトルやフクイベナートルをはじめ、フクイサウルス、フクイティタンなど、これまでに複数の新種恐竜が発見されています。日本でこれほど多くの恐竜化石が集中して見つかる場所は他になく、まさに国内随一の“恐竜の聖地”。だからこそ、福井の研究をまとめた本展は、日本の恐竜のいまを知る絶好の機会なのです。

見どころ② 謎多き「スピノサウルス科」の進化

本展では、今なお多くの謎に包まれた「スピノサウルス科」にも大きくスポットが当てられます。スピノサウルス科は、背中に大きな“帆(セイル)”をもち、ワニのように細長い顔とまっすぐな歯で魚を捕らえた、半分水中で暮らす(半水生)肉食恐竜のグループ。あのティラノサウルスよりも長かったとされる最大級の肉食恐竜・スピノサウルスもこの仲間です。最新研究をもとに、その進化の系統がひも解かれます。

豆知識:スピノサウルスの“帆”は何のため?

背中の大きな帆が何のためにあったのかは、実ははっきりわかっていません。体温の調節に使った説、仲間にアピールするための“見せる飾り”だった説、相手をおどして大きく見せるための説など、研究者の間でもさまざまな意見があります。化石が不完全なこともあり、スピノサウルスは今も新しい研究が続く“ミステリアスな恐竜”。本展で実物大の姿を見ながら、あなたなりの答えを想像してみてください。

見どころ③ 全長15m!リアルに動くスピノサウルスロボット

本展最大の目玉が、全長約15メートルのライフサイズ・スピノサウルスロボットです。目や口、首がリアルに動き、まるで生きた恐竜が目の前に現れたかのような大迫力。写真や骨格だけでは伝わらない“生きていたときの存在感”を体感できる、本展ならではの必見展示です。小さなお子さんは少し驚いてしまうかもしれませんが、大人も思わず見入ってしまうことでしょう。

開催概要・チケット料金

  • 会期:2026年4月24日(金)〜6月28日(日)
  • 会場:福岡市博物館 特別展示室(福岡市早良区百道浜3-1-1)
  • 開館時間:9:30〜17:30(最終入場は閉館の30分前まで)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし5月4日は開館、5月7日は休館)
  • 観覧料(前売):一般 2,000円(1,900円)/高大生 1,200円(1,100円)/小中生 900円(800円)/3歳以上未就学児 400円(300円)

※身体障害者手帳などをお持ちの方は、介助者1名まで無料です。チケットは前売券・当日券のどちらでも入場できます。

アクセス

  • 地下鉄:空港線「西新駅」から徒歩約15分
  • バス:博多バスターミナルから約25分
  • :福岡都市高速「百道ランプ」から約3分

観覧のヒント(所要時間・混雑・グッズ)

じっくり見て回るなら所要時間は1〜2時間が目安。土日祝や春・初夏の行楽シーズンは混み合うため、ゆっくり見たい方は平日や午前中の早い時間がおすすめです。会場では図録(カタログ)や恐竜グッズの販売も期待できるので、来場の記念やお土産にぜひチェックを。動くロボットの前は人だかりになりやすいので、写真を撮りたい方は開館直後を狙うと比較的スムーズです。周辺の百道浜エリアには博物館や海辺の公園もあり、一日かけてのおでかけにもぴったりです。

まとめ

“恐竜王国・福井”の研究の粋を、福岡で楽しめる貴重な機会です。動くスピノサウルスロボット、フクイラプトルやフクイベナートルといった日本の恐竜、そしてスピノサウルス科の進化など、見どころが盛りだくさん。会期は6月28日(日)までと残りわずか。恐竜好きの親子はもちろん、大人の観覧でも十分に楽しめる充実の内容です。気になる方は、ぜひお早めに足を運んでみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 子ども連れでも楽しめますか?
はい。リアルに動く恐竜ロボットや本物の化石展示など、お子さんが夢中になれる内容です。3歳以上の未就学児向けチケットも用意されています。家族でのおでかけにぴったりです。

Q. 写真撮影はできますか?
展覧会では一部に撮影可・不可のエリアが設けられている場合があります。会場の案内表示やスタッフの指示にしたがってください。人気の動くロボット前で撮りたい方は、比較的すいている開館直後がねらい目です。

Q. ベビーカーや車いすでも入れますか?
福岡市博物館はバリアフリーに配慮した施設です。混雑時はスタッフの誘導にご協力ください。

Q. 見学にどれくらい時間がかかりますか?
じっくり見て回って1〜2時間が目安です。お子さん連れの場合は、休憩も見込んで余裕をもったスケジュールがおすすめです。

出典:特別展「大恐竜展 〜フクイから探る獣脚類の進化〜」公式サイト福岡市観光情報サイト よかなび(最終確認:2026年6月)

公式サイトで詳細・チケットを見るdinosaurexhibition.jp で開く ↗

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