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世界最古の“頭突き恐竜”ザヴァケファレ、日本初公開!福島で大恐竜展(2026年7月11日〜)

2026.07.11

「頭突き恐竜」として知られるパキケファロサウルス類の、世界最古&世界一そろった化石が、ついに日本にやってきます。2026年7月11日から、福島県立博物館で特別展「大恐竜展 ザヴァケファレ」が開かれます。目玉は、モンゴルのゴビ砂漠で見つかった新種恐竜ザヴァケファレの実物化石。世界で初めての一般公開です。

ザヴァケファレってどんな恐竜?

ザヴァケファレ(Zavacephale rinpoche)は、頭のてっぺんが分厚い骨のドームになった「パキケファロサウルス類(堅頭竜類)」の恐竜です。この仲間は、かたい頭でぶつかり合った(頭突きをした)と考えられていて、「頭突き恐竜」の愛称で親しまれています。約1億1500万〜1億800万年前の白亜紀前期、モンゴルにいました。名前は「起源の頭」という意味で、これまで知られていた頭突き恐竜より約1400万年も古い、いちばん古い仲間なのです。

なぜそんなに貴重なの?

パキケファロサウルス類は、じつは分厚い頭のドームの化石ばかりが見つかり、全身の骨がそろった化石はとてもめずらしい恐竜でした。ところがザヴァケファレは、全身の骨格がよく残った、世界でもっともそろった標本。しかも“いちばん古い”頭突き恐竜です。ドーム状の頭が、まるでみがいた宝石のように岩から顔を出していたことから、「precious one(たからもの)」という意味の名前がつけられました。

大恐竜展の見どころ

展示は「ジュラ紀の終わり」「白亜紀の幕開け」「新種恐竜の発見」「白亜紀の多様性」「恐竜の社会」「現代の恐竜=鳥類」「発掘調査の今」など、全8部門で構成されています。ザヴァケファレの実物化石が世界で初めて公開されるほか、白亜紀の恐竜たちの多様な世界を、たっぷり楽しむことができます。

開催情報

・会場:福島県立博物館
・期間:2026年7月11日(土)〜9月23日(水・祝)
・開館時間:9:30〜17:00
・入館料(平日):一般1,500円/高校生800円/小中学生400円
・入館料(土日祝・指定日):一般2,000円/高校生1,200円/小中学生600円
・未就学児は無料
(料金や日程は変更になる場合があります。おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。)

豆知識:頭突きは本当にしていた?

パキケファロサウルス類が本当に頭突きをしていたのかは、長い間、研究者の間で議論されてきました。頭のドームの内部構造を調べると、しょうげきをやわらげるつくりが見つかっており、「オスどうしが頭やわき腹をぶつけ合って争ったのでは」と考えられています。ザヴァケファレのようによく残った化石は、こうしたナゾをとく大切な手がかりになります。

出典:大恐竜展 ザヴァケファレ 公式サイト

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