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ラジャサウルス

Rajasaurus narmadensis — 「王者のトカゲ」

白亜紀 獣脚類
時代白亜紀後期(マーストリヒチアン)
年代約7,000万〜6,600万年前
全長約7〜9 m
体重約3,000〜4,000 kg
食べ物肉食
生息環境河川のある氾濫原
発見地アジア(インド)
地層ラメタ層
ラジャサウルス(Rajasaurus narmadensis) 復元イメージ 🔍 タップで拡大
ラジャサウルス(Rajasaurus narmadensis) 復元イメージ

ラジャサウルス(学名 Rajasaurus narmadensis)は、約7,000万年前の白亜紀後期、現在のインドにすんでいた肉食恐竜です。学名は「王者のトカゲ」を意味します。インドを代表する肉食恐竜で、頭に小さな角をもつアベリサウルスのなかまです。

インドの「王者」

ラジャサウルスは、インドで見つかった、もっともよく知られている大型肉食恐竜です。学名「王者のトカゲ」のとおり、白亜紀後期のインドで頂点に立つ捕食者でした。インドの恐竜を代表する存在として、現地でも大切にされています。全長7〜9メートルの、がっしりした肉食恐竜でした。

頭の上の小さな角

ラジャサウルスは、頭の上に小さな角(突起)をもっていました。これは、カルノタウルスなどと同じアベリサウルス科の特徴です。角は武器というより、仲間どうしの見分けや、相手へのアピールに使われたと考えられます。短くてがっしりした頭と、力強いあごをもっていました。

南半球のアベリサウルス科

ラジャサウルスは、カルノタウルスやマジュンガサウルスと同じアベリサウルス科に属します。このグループは、かつて一つの大陸だったゴンドワナ(インド・南アメリカ・アフリカ・マダガスカルなど)の各地で栄えました。インドのラジャサウルスは、大陸の移り変わりと、恐竜の分布を知る手がかりになっています。

巨大な竜脚類を狩った?

ラジャサウルスがいた時代・場所には、巨大な竜脚類(ティタノサウルス類)もすんでいました。ラジャサウルスは、こうした大型の植物食恐竜を狩る、頂点ハンターだったと考えられます。力強いあごで、獲物をしとめていたのでしょう。

すんでいた環境

ラジャサウルスがいた白亜紀後期のインドは、河川のある氾濫原でした。当時のインドは、ほかの大陸から離れた島のような大陸で、独自の恐竜が進化していました。ラジャサウルスは、インドの「王者」として、その生態系の頂点に立っていた肉食恐竜です。

分類:竜盤目 > 獣脚亜目 > ケラトサウルス類 > アベリサウルス上科 > アベリサウルス科

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